コラボ作品

お知らせ

当ギャラリーに作品を展示している、川口英高(陶芸)、結城幸司(版画・木彫)両氏によるコラボレーション作品が完成し、ギャラリーに展示いたしました。八剣山や川の流れをモチーフにした陶板と、流木を素材としたたサケ(カムイチェップ)、カラス(パシクル)が配置されています。ギャラリー1階に展示してあります。どうぞご覧ください。

(2021/6/5)


入口

開館時間について

6月から当面以下のとおりのスケジュールで開館いたします。

 

午前10時〜午後5時 毎週 水・木 休館

 

コロナ感染症の状況により変更となる場合がございます。ご来館の前にどうぞお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。


八剣山ギャラリー入口

 八剣山の麓で、南区のアーティストの作品を常設展示すると共に、地域のアーティストの作品を随時展示いたします。

 雄大な自然に囲まれた場所にあり、その空気感をギャラリーの中にも取り込むため、屋外と屋内を融合させたオープンな雰囲気を大切にしました。建物は2020年4月まで八剣山ワイナリーの展示施設として使っていたもので、この度ギャラリーとして再出発しました。建物の奥はワイン製造所です。

 常設展示は、南区在住の2人のアーティスト、川口英高氏(陶芸)と結城幸司氏(版画、木彫)です。お二人とも八剣山からも近い南区在住。この地の魅力に惹かれて移り住んでいます。陶芸、版画、木彫、という作品群を、自然の風を感じる開放感あるギャラリーの中でゆっくりとご鑑賞ください。

 現在、ギャラリーのオープンに伴い2人のコラボ作品を制作すべく準備中で、完成とともにギャラリーに飾られる予定です。

八剣山ギャラリー開設にあたって

 2010年4月、札幌市民と関係者による協働シンポジウム『八剣山周辺地域の地元資源とその活用』が開催されました。さまざまな立場からのご提言をいただくとともに、この地域がもつ多様な自然、すばらしい景観、果樹栽培の歴史などの豊かなジオ資源を守り育て共有していくこと、市民交流の場となって地域の元気を盛り上げていこう、との志を共にすることができたと思います。翌年、その核のひとつとなる八剣山ワイナリーが運用をはじめ、本年6月からは敷地内に新設した「八剣山キッチン&マルシェ」が営業開始して、たくさんのお客様をこの地にお迎えする環境が整ってきています。

 「八剣山ギャラリー」はワイナリー建物内に設けた地元アーティスト作品の常設展示場です。八剣山の四季折々の眺望を背景に、この地域に息づくアートの香りを分かちあうとともに、八剣山のテロワールをお楽しみいただけたら、これにまさる喜びはありません。

 

2020年9月 八剣山ワイナリー代表・亀和田俊一

秋の八剣山ギャラリー